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映画 Archive
奇跡的な映画祭の予感「松嶋×町山 未公開映画祭」
- 2010-09-06 (月)
- 映画
かなりディープでマニアックな映画祭が始まりますね。政治・社会的に過激なレア作品中心です。というか日本でこれだけ見れるのは奇跡です。
11月17日からウェブ上で開催される【松嶋×町山 未公開映画祭】。海外の39作品、500円で72時間見放題という、完全に週末お楽しみ価格。安すぎます!
作品のトレイラーを見る限り、話題のイルカ漁映画「COVE」並みに、社会のタブーに迫っている切れ味鋭いドキェメンタリー揃いな気がします。
「ニューヨークお受験戦争ーそれは保育園から始まるー」
「禁欲教徒アーミッシュが快楽を試す時」
「イエスメン(YES MEN)ー大資本と戦うお笑いテロリストー」
など、恐ろしいタイトルばかりですね。
単発で配給するにもリスク溢れる作品群を、ここまで一挙に集めたエネルギーにおったまげました。
ドキュメンタリー映画って、商業的にも劇場公開のハードルが高そうなので、ウェブで配信していくのは理にかなってますね。まだまだ人目に触れない秀逸な作品が沢山眠っているはず。しかも社会的メッセージが強烈なので、注目を浴びればクチコミで広がっていくチャンスも多い気がします。
個人的には今後はドキュメンタリー映画の展開プラットフォームが、劇場からWebに遷移していくことを願います。配給会社がドキュメンタリーフィルムのチャンネルを作り、NHKのオンデマンドのように随時閲覧可能にしたらどうでしょうか。月並みですが、「厳選された」「選別・フィルターを通された」ハイクオリティの作品を、気軽に見たいですよね。「編集の機能」と「クチコミ評価」システムを実装すればユーザー的には満足です。
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映画The Cove(コーヴ)を観ました
- 2010-04-01 (木)
- 映画
先日、映画「ザ・コーヴ(cove)」の自主上映会に行ってきました@三鷹
映画公式サイトはこちら
http://www.thecovemovie.com/japanesefiles/the-cove-store-files-final/Cove-home-page-absolute-url.html
去年、東京映画祭で上映されていたのを見逃してからずっと気になってました。2010年6月公開予定ですが本当に公開されるのでしょうか・・。舞台となった和歌山県太地(たいじ)町から上映中止を求める声も上がってるみたです。
映画そのものはとても面白く感じました。
ドキュメンタリー形式ですが、作品中の「潜入プロジェクト」や「隠しカメラ設置計画」といったシーンは、商業映画のようにダイナミックに描かれていて、まるでハリウッド映画の「オーシャンズ11」を観ているような印象。何度か心臓をハラハラさせられて少しくやしい気持ちになりました(笑)豚骨ラーメンを注文したのに味噌ラーメンが出てきて、でも凄く美味しかったみたいな。
映画のメッセージは反イルカ漁。世界中にイルカを供給するイルカ大国の日本が被写体でした。この作品は各地の国際映画祭で賞を受賞するなど高い評価を得ています。一方で、悪の枢軸的なメタファーの連発で日本を執拗に批判したりする面も見られます。(ドキュメンタリーなので批判的スタンスは何も問題ないかと思いますが)
また各所でイルカ漁文化・食文化の違いをおざなりにした姿勢への批判もみられます。とはいえこの映画はまさに「文化そのもの」にスポットを当てて製作されているので、文化相対主義的な視点を出すと映画の話事態ができなくなる気もしますが。。海外でのこの映画に対する認識の温度差はわかりませんが、日本では沸騰しそうです。
個人的にはイルカを見たことも食べたこともないので、イルカ漁に対して実感があまり沸きません。
鑑賞後の所感は、「あ~イルカってやっぱり頭いいんだ。イルカの声って心地よい中低音を発しているな~」って感じです。あとなぜかマグロの一本釣りをしたくなりました。ついでに日本では「イルカ漁」と表記しますが、海外では「猟」(huntのほうです)が使用されるみたいです。実際はわかりませんが。。。勉強になりました。
もし可能ならば、今度は日本からの視点、というかイルカ漁をする人からの視点でこの手の映画を観てみたいです。シーパラダイス・水族館を裏側から支え、食物連鎖で環境保護にも一役買う(イルカが小魚を食べ過ぎて生態系を崩している、らしい)、イルカ猟師の「知られざる壮絶な生き様」みたいな。NHKのプロジェクトXでもはまりそうです。
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